小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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バックナンバー記事ランダムピックアップ
編集後記
 印刷屋はお客様からの注文のみを機会として拝借した原稿を見栄え良く加工して何千枚かを印刷して料金をいただく。設備屋は新築や改築のみを機会としてカタログから選択してもらい設置して料金をいただく。リフォーム屋は改築の機会のみに意向を聞き工事をして料金をいただく。
 たとえば小樽の歴史的建造物を手放しても・・・

まちづくり運動から学ぶ(30)
妻籠体験
 昭和55年当時、私自身まちづくりの聖地と憧れていた妻籠・馬籠を訪れる機会を二十数年後得た。まるで生きた化石のように江戸時代の町並みがそこにあった。この景色を維持してきた住民の努力に畏敬の念を抱いた。・・・

COLUMN
40年前
 40年前筆者は18歳、京都で暮らす書生だった。その時代の当たり前の風景を記す。風呂は良くて2日に1回、無論シャワーもない。寝床はセンベイかもしくはビール箱を8つ並べて段ボールを敷いてベッド代わり。無・・・
<ふぃえすた小樽より>
<ふぃえすた小樽より>
まちづくり運動から学ぶ(36)
受け皿〜大野友暢〜
 小樽商工会議所副会頭 大野友暢氏は既述した通り、新しいことを知る手がかりとして概念的なロジックより、具体的な関係を信奉する人であった。昭和54年の市長選のさなか、大野氏が抱いた疑問は格(小川原格)さ・・・

陶器の皿
陶器の皿
アーティスト(13)
経歴
 三津氏は昭和52年に札幌で生まれ、3歳から小樽に住み、小樽桜陽高等学校を卒業し、石川県立九谷焼技術研修所に3年学ぶ。石川県時代には同時に陶芸家松本佐一氏に師事し、陶器・磁器の技術を学んだ。
 小学時・・・
編集後記
 今から37年前に、ある経済団体に加入し、加入2年後に青年部を立ち上げた。その創設メンバー8名のうち6名が先日集い飲んだ。他2名は病気のため欠席。この宴席で昔話に花が咲き誰もが腹を抱えて大笑いした。こ・・・

インフラ(16) 地域のためになくてなはらないものたち
運河と手宮線
 手宮線は明治13年に幌内から石炭を輸送する目的で敷設され、運河は大正12年に増大する貨物船の荷役を合理化するために建設された。運河再開発の際には全国に鳴り響く運動に盛り上がったが、手宮線再開発は実に・・・
2014.9月号表紙
2014.9月号表紙
2014.9月号
平成26年9月10日発売 定価350円
目次

■歴史
総合史(65) 小樽の歴史を詳しく
小樽の歴史的建造物(36) 歴史と建物が一体になるまち・小樽 -調査か…
博物学(55) 専門分野を正しく

■観光
観光学(66) 観光を読む

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