人力車
歴史
人力車は西洋の馬車をヒントに開発された純日本産であり、由来や発達の歴史は日本に存在する。明治2年に和泉要助、高山幸助、鈴木徳次郎らが考案し、明治3年には官許を得て日本橋河畔で営業が開始された。明治8年に、秋葉大助によって改良が加えられ、また手広く人力車製造も行われ輸出するまでの発展をする。明治末には客席の振動を緩和するスプリングが付けられ、タイヤがゴムに改良され、デザインも蒔絵などがほどこされ、イギリス、フランス、中国、インドなどにも輸出され、人力車の「リキシャ」は世界共通語にもなる。
<『世界大百科事典』平凡社>
えびす屋小樽店長 酒井陽平氏解説
屋根が付いてるので、雨が降ろうが雪が降ろうが大丈夫。矢やミサイルは困りますけど…日差しのある時は涼しいし、雨のときも濡れません。一瞬で開閉可能なオープンカーです。
フェンダーは光輝いています。写真撮影の時なんかはピカッと輝いて写るので見映えの良さが倍増します。
こけない君:転倒防止バーの愛称です。これがないとバックドロップしてしまう可能性も無きにしも非ず。大体のお客様はひっくり返らないか心配しますが、これがあるので一安心です。しかし運転操作は上手なので「こけない君」に頼ることはありません。ご安心下さい。
象鼻:引き棒の先端についている飾りです。実用性も多少ありますが、やはり金の象鼻によって人力車がより一層引き締まります。
車輪:なんと41インチ・直径約104cmもあります。普通のママチャリが26インチ。これだけ大きいので車高も普通乗用車よりも高くなり眺めも良く乗り心地も最高です。
引き棒:樫の木で作られていて、キシキシという音がたまらなくムードを盛上げてくれます、決して重たく折れそうだからではございませんので…。その辺はお気になさらずに。