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国際観光地づくり(14) 〜文化・習慣をコーディネートする〜

ダンス
しらとこずえ


 世界中に様々なダンスがあるが、殆どがその文化や習慣を伝達していくものだ。例えばフォークダンス、これは正に地元の収穫祭を表現したり、結婚式などの儀式を表現したりする。収穫祭の儀式として男性は働く姿、女性はその収穫を祝う姿が多いため、フォークダンスは女性の踊りが多い。東ヨーロッパ圏のフォークダンスが多いが、近年はその衣装の素晴らしさや文化を広げるため、世界中にその踊りや衣装が伝達されている。日本でも「フォークダンススクール」や衣装を専門に扱うお店がある。小学校で学んだ記憶が懐かしい。
 中東で現地の文化を生で知る事が難しい中、縁があり一般家庭見学や地元の遊び方、食事の仕方等を学んだ事がある。一つにダンスがあった。ベリーダンスである。
 女性は肌を出してはいけない。しかしベリーダンスは、女性特有の「妖艶さ」を表現するため、どんなに痩せていてもお腹の脂肪分を揺らし、男性達に見せる。この揺らす時に、お腹は円を描く様に小刻みに揺らすが、体は頭から足の先までウェーブを描く様に緩やかに揺らしていく。そして手はに右から左へ、左から右へ、と動きを出す。「お腹を揺らすこと」はとても簡単そうに見えるが、「プルプル」小刻みに揺れを見せるのは本当に至難の業である。お腹の揺れに気を取られると手が止まり、足が止まり、手を気にするとお腹の揺れができず。女性の艶やかさを出す踊りとしては、世界で一番素敵ではないかと思う。男性はその艶やかさを楽しみながら、シーシャ(水煙草)をくわえながら夜を涼む。
 ダンスには全てストーリーがあり、歴史や文化を学べる素晴らしいものであると改めて実感した。