小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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国際観光地づくり(13) 〜文化・習慣をコーディネートする〜

ビール
しらとこずえ



 日本では近年、第三のビールやノンアルコールビールなど様々な物が展開されてきている。世界各国、第三のビールの様な物や、発泡酒はない。なぜなら、日本国内で決めたルールに則って作られており、麦を使用していない、または麦使用率が25%〜50%、25%以下である。いわゆる海外では、麦以外で作られたものはビールではない。特にドイツでは麦が100%でないものは、ビールと言わない。ビール以外のものは、全て個々に名前が付けられている。
 例えばノンアルコールビール。ヨーロッパ諸国やイスラム圏では1900年代前半には作られていた。飲酒運転が強化されてからは日本でも主流になったが、海外では早くからあったのは、日本ももっと世界への視野を広げるべきではないだろうかと、私はビールを介して学んだ事である。
 その国に行くと有名なビール工場見学をするのが趣味である私が、オランダ代表のハイネケンへ行った時の事である。そこでの体験は、私にとってのディズニーランドに匹敵するくらい、エンターテイメントに力を入れていると感じた。ビールができる工程を、自分が麦になって体験でき、楽しく工程を学びながら試飲もできる。
 オーストラリアやデンマークも日本の工場に似ていてとても解りやすいが、楽しむと言うより「勉強する場」という感じである。
 日本のビール工場に出かけた時、一般的に手に入る「缶ビール」を美味しく飲む方法を教えてくれた。こういう事も「サービス」の一環であり、楽しく美味しくいただく方法を学べ、また行きたくなる。しかも無料で見学ができるのは、ビール好きにはたまらなく嬉しい話だ。地元の方達にももっと交流してもらいたい場所である。