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国際観光地づくり(6) 〜文化・習慣をコーディネートする〜

結婚式
しらとこずえ


 私が旅先で驚いた一つに「結婚式」がある。
 各国そしてその国の中でも地域によって様々なしきたりがあるが、なかなか知ることができないのが結婚式である。グローバル化している昨今、国籍を超えての結婚が多くなってきているが、皆が皆、結婚式がどういうものか知ることはなかなか難しい。
 私は縁があって海外の式や披露宴に参加・見学させてもらった事がある。それは驚くことばかりであった。現在日本でも教会、神前、人前での式が多いが、他国ではその宗教によってさらにしきたりが違う。
 私にとって驚いたのは、中国式とイスラム式の披露宴である。最初に中国式から話そう。中国式は、お昼の12時と夕方6時からの披露宴しかない。なぜなら数字にこだわる中国系、12時か6時、偶数で始める。そして日本の様に「はい、始めます」「はい、終わります」がない。知らないうちに始まり、知らないうちに終わっている。なんとも不思議だ。この披露宴の目的は両親や友人達をそれぞれ紹介し合うのが披露宴である。約3時間、長い時は5時間くらい続く宴である。
 そしてイスラムは、親戚友人達を呼ぶが、女性の入れる場所、男性の入れる場所が違う。お昼から始まり、終わりは翌日のお昼まで行う。場所は新婚が住む家に装飾をして行う。夜でもわかる様にネオンで一杯となる。
 各国、それぞれに宗教や文化でやり方は違うが、国境を越えたカップルの披露宴に参加するには、親族や友人共に「郷に入れば郷に従え」のごとく右に習って参列するのが理想であろう。常に様々な違いを知ることで、新たな発見、ビジネスに繋がっていくのでは。