小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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意匠(19)

マンホール


一般の下水道のマンホール
一般の下水道のマンホール
意 味
 マンホールは「man」と「hole」との合成語で、「人が出入りする穴」を意味する。機能は上水道、下水道、電信電話、電力、ガスなど地下に設置されるライフラインの出入り口である。

「汚」という文字がデザインされ、中間処理施設が地下にあるとこを知らせる。
「汚」という文字がデザインされ、中間処理施設が地下にあるとこを知らせる。
歴 史
 古くは紀元前4世紀のインダス文明のモヘンジョダロや、紀元前2世紀のメソポタミヤ文明のアッカド王朝の遺跡から確認されるが、日本では明治14年の横浜の居留地でつくられたのが最初といわれている。特に昭和36年の時期に、日本の下水道普及率が6%であったことから、下水道整備が一気呵成に進められた。

下水道の合流点や屈折点のあるマンホール。水族館にラッコが登場した時期にデザインされた。
下水道の合流点や屈折点のあるマンホール。水族館にラッコが登場した時期にデザインされた。
マンホールの蓋
 下水道用のマンホールの蓋には鉄が使用され、鋳型で型取られている。鉄を使用するのは風で飛ばされたり、盗まれたり、勝手に開けられないためである。意匠は自治体・年代・種類などがデザインされ、蓋が穴に落ちないように円形が多い。
 またこれらに詳しいマニアも少なくなく、2007年に森鴎外記念館で日本初の「マンホールの蓋」展が開催されている。

北ガスのマンホール     7用途7種類。サイズは150、300、400、430、600、700、800mmと様々。     小樽市内約1,950基。      表示も「☆」「瓦斯」「ガス」「ロゴマーク」など時代の経過で変化してきている。
北ガスのマンホール     7用途7種類。サイズは150、300、400、430、600、700、800mmと様々。     小樽市内約1,950基。      表示も「☆」「瓦斯」「ガス」「ロゴマーク」など時代の経過で変化してきている。
小樽のマンホールの蓋
 小樽のマンホールは、小樽市水道局、小樽市建設部、北ガス、NTTなどが独自のマンホールで地下施設の境目としている。
 ちなみに小樽市水道局では、汚水を色内・銭函・蘭島の三ヶ所で浄化するために、市内の地下道が整備されている。「おすい」「汚」などの文字がつけられているマンホールは全て水道局である。基本的に水は上から下に自然に流れるが、停滞するような場合は流す機能を付設している。

NTTのマンホール     ・マンホール 770個     ・管路(NTTビル〜マンホール〜マンホール〜NTTビルをつなぐ地下の管)760q     ・地下ケーブル 光ケーブル 174q・メタルケーブル 252q
NTTのマンホール     ・マンホール 770個     ・管路(NTTビル〜マンホール〜マンホール〜NTTビルをつなぐ地下の管)760q     ・地下ケーブル 光ケーブル 174q・メタルケーブル 252q