小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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分野(29) 様々な観光

イベント
祝津おさかな市

NPO法人 祝津たなげ会

〒047-0047
小樽市祝津3-303
http://www.tanage.jp/info/?c=1


茨木家中出張番屋
茨木家中出張番屋

開場
開場
祝津のまちづくり
 平成20年4月1日に、祝津のまちづくりを推進するため、任意団体「祝津たなげ会」が発足し、祝津の漁師や水産加工会社が掲げていた屋号(印)を調査、平成20年代に入り、ニシンがとれ始め、また小樽の観光拠点延長の需要が高まることにより、たなげ会は活発に活動をはじめる。
 平成20年6月14日、地元との連携を図り清掃活動を実施、8月30日〜9月7日祝津高島岬のランドマークである小樽鰊御殿のライトアップを行い、祝津地区の懐かし写真と、収集された屋号(印)の展示を行う。9月6日 水平線から朝日と夕日を楽しむことのできるビューポイントのネーミングを一般公募、10月13日小樽市鰊御殿の創設者である泊村田中福松氏の子孫の方より提供いただいた輪島塗御膳を使い、切りあげ御膳を味わう食事会を開催。
 そして平成21年5月「おたる祝津にしん祭り」開催、平成22年9月にNPO法人を取得する。

行列
行列
小樽観光の拡大
 小樽観光が顕著になって既に25年が経過した。堺町や運河をメッカとする散策やショッピングが定着し、観光を牽引する多くの人々は新たに北運河や手宮線への拡大を模索し始めている。その拡大や天狗山や祝津にも至っているなか、自主的に観光客誘致に地元から積極的に動き出したのが祝津である。

大盛況
大盛況
祝津の自主性
 平成17年には実行委員会が主催した「祝津花火大会」が開催され、平成22年6月には「茨木家中出張番屋」の修築が行われた。この二つの出来事は、祝津が一つになろうとする契機と、国や市も含めて外部に祝津の宝を認識するネットワークができたことを物語る。

昼食を待つお客
昼食を待つお客
おさかな市
 たなげ会は祝津で多くの話題をつくってきたが、たなげ会だけではなく、祝津の住民が「ようこそ祝津へ」という、祝津に来てくれる人々へのウエルカム精神に波及し得ていないことを憂い、新たな「おさかな市」というイベントを開催した。祝津の漁師の方々に声掛けし、漁協にも了解をとりつけ、祝津で販売する仕掛けだ。
 6月から10月までの毎月第三土曜に設定したのは、漁師の方々が参加しやすいことや、外からも来やすいことによる。ホタテ、マガレイ、タコなどをメインに販売し、5月は30万円、6月は60万円も売れた。しかもいずれも2時間程度で完売。拠点はたなげ会が影で協力した「茨木家中出張番屋」の土間を使い、板の間は飲食のスペースに利用。収益は全て番屋のメンテナンスに回す。
 このイベントの途中経過の実績でも、「さかなブランドとしての祝津」「ニシンブランドとしての祝津」「ホタテブランドとしての祝津」効果は間違いなく上がった。そして漁師や漁師の奥様方も手伝ってくれるという浸透を実現した。
<写真提供 小川原 格氏>