小樽の皆さま、小樽出身の皆さま、小樽ファンの皆さまへ! 自立した小樽を作るための地域内連携情報誌 毎月10日発行
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分野(27) 様々な観光

ボンネットバスでタイムスリップ 小樽の明治・大正・昭和を訪ねて
お問い合わせ・ご予約
中央バス・小樽ターミナル
TEL 0134-25-3333
http://www.chuo-bus.co.jp/



ボンネットバスの沿革
 この企画の乗り物となるボンネットバスは、昭和41年に製造され、四国交通の路線バスとして活躍後、新潟県妙高高原でペンションの送迎バスとして使用、一度引退したが、昭和63年北海道中央バスに渡り、大改装して、観光名所めぐりの路線バス「小樽ロマン号」に変身、平成4年には定期観光バス「おたるハーフデイ」として再デビュー、平成8年動体保存、平成16年に入念な整備・塗装を行い市内定期観光バスとして復活している。

まちづくりの位置づけ
 中央バスは早くから小樽観光に貢献してきたが、レトロな乗り物をまちづくりと連携した活用を検討。小樽市観光振興室から観光ポスターに使用されたロゴデザイン借用を、小樽観光ネットワークから企画内容やアレンジメントの提案を、小樽観光ガイドクラブから車掌兼ガイドの提供を、利尻屋みのや歴史館から「おいこら交番」施設の利用など、観光に携わる人々から多彩な協力ををうけることになり、平成23年4月29日の連休から「ボンネットバスでタイムスリップ 小樽の明治・大正・昭和を訪ねて」運行がスタートした。

コース内容
 グランドパーク小樽、おたるふる川、ホテルソニア、ホテルノルド小樽、オーセントホテル小樽という市街地のホテルを巡回し、午前9時30分小樽駅前小樽ターミナル(新倉屋の花園だんご試食)を皮切りに、旧青山別邸(見学)、旧日本郵船、北運河、飴屋六兵衛(昔風飴試食)をめぐり、徒歩にて旧手宮線、日銀金融資料館(外観見学)、旧北海道銀行本店(小樽バイン ワインの試飲と買い物)、小樽歴史館(レクチャー)、小樽運河ターミナル(あまとうのマロンコロン試食)、寿司屋通りをながめて小樽駅前バスターミナルで終点12時45分という珠玉のコースだ。その他様々な割引券をもらえたり、オリジナルのミールクーポンも購入できる。
 ユニークなのはガイドが○に鯡印の印半纏を纏い、歴史館レクチャーも昔風警察官の衣装で楽しませてくれる。

実績と今後
 4月29日〜5月8日までの連休10日間で120名の参加者を実績として記録した。夫婦・家族・グループなど100%観光客であった。今後様々な分野との連携やアレンジを加える他、より的確なPRを行い、可能な限り小樽観光へ貢献することを考えている。

連携と交流
 この試みの独自性は、観光に関わる様々な機関の連携で成り立っていることだ。観光施設単体の努力の合体が小樽観光のイメージをレトロに向かせる効果を発揮する。さらに小樽らしいのは、明治・大正・昭和という時系列的コーディネートとガイドのユニークなエピソードを交えていることだ。人々の連携と時間の連携、それを語りかけるようなガイドの話が接着剤になっている。
 小樽観光はもとよりこれまでの世界中の観光地に欠けている「交流」を考えたとき、「連携なきところに交流なし」といわれるように、交流への土壌が形づくられていることに画期性がある。